楽しい人生を送る

アルバイトで社会との接点を

定年退職で仕事を辞めると、特に男性が多いのですが、何もすることがなくなり元気がなくなる方がいます。仕事人間に多い傾向ですが、仕事を辞めたとしても人生を楽しみたいものです。

定年後も何んらかの仕事をしていて社会との接点を持っている人は、仕事を持たない人より人生が充実してイキイキしている方が多いような気がします。

転職が難しいからといって、家にずっといると奥さんに粗大ごみ扱いされるぐらいなら、アルバイトでもいいから仕事をしていたほうがよほどいいのではないでしょうか。

趣味で忙しくてしょうがいないという人は別として、毎日毎日遊んでいると飽きるでしょうし、何だか嫌な感じになるでしょう。ぜひ社会との接点を維持していってほしいと思います。

やったことのない仕事にチャレンジする

正社員で就職するとなると、どうしても自分の今までのキャリアが必要になる場合が多いです。とすると新しい職場でも以前と同じような仕事をするという場合もあるでしょう。

その点、アルバイトやパートなどの非正規雇用の場合、未経験の分野でも比較的採用される場合が多くなると思います。この際今までの自分がやったことのない仕事をチャレンジするのもいいかもしれません。

私自身も数多くの種類の仕事を経験しました。それこそ農業や引越しの力仕事から、事務職やサービス業までさまざまなものを経験しました。仕事それぞれの違いを肌で感じ、良い経験になったと思います。

とかく中高年は頭が固いといわれます。新しい経験をすることで、“心の新陳代謝”が進み、ご自分の考え方に幅を持たせることができうると思います。いろんな経験をすれば味のある人間にもなっていけるのではないでしょうか。